GraphicConverter 画像カタログ

GraphicConverterでインデックスを作る。

まずはGraphicConverterの立ち上げ。ファイルメニューから一番下の「カタログ」を選択。
「印刷」「HTML」「画像」の項目が現れるが、それぞれ読んで時のごとく「印刷」は指定フォルダ内画像のインデックス印刷。ファイルとして保存する必要がない場合はこちらでも可能。
「HTML」はweb用のカタログを作成する。簡単な物しか出来ないが大量のファイルをアップしたい時は手間が省ける。でき上がったHTMLファイルをアップすれば出来上がり。
ここで説明する「画像」は、インデックスを指定サイズに収めた1つのファイルとして自動作成する機能だ。

画像を選択後、ソースとなるフォルダを選択する為のダイアログが現れる。
ここでインデックスにしたいファイルの入ったフォルダを指定すると左のウィンドウが現れる。
イマイチ分かりにくいUIだが、縦に三分割されていると考えると見やすい。
左上から出来上がる画像の大きさ(ピクセル)。実際には72dpiで作成されるので
これから印刷する為には適当な解像度に変換しなければならない。
1181pxは250dpi時に12cmになり、CDケースに納まる大きさになる。
深度やパレットは変更する必要なし。その下のカラーはバックグラウンドカラーだ。
サムネイルは見やすい大きさで適当に。画像の縦位置変換をしている時は幅と高さを同じ数値に。
これらを変えると左下の1行の画像数。1コラムの画像数が変化する。なぜ行に対して列でないのかは
日本語訳したところの問題。
次はファイル名などのフォント指定。カラーは文字のカラー。
シャープ化は弱いので後処理でアンシャープマスクをかけた方が良い。

ファイルタブをクリックすると別のウィンドウに変わる。
適当な名前と連番の桁数などを指定する。
バージョン5.7.3時点ではバグなのかこの画面での指定は保存されないのが不便。

最後にOKを押すと保存場所指定のダイアログが出て指定する。
Photoshopと違って、わざわざファイルを開かないので鬱陶しくないし速い。
出来上がったファイルは先ほども書いたように72dpi。ICCプロファイルは埋め込まれていない。(v6.0.1でサポート済み)
自分はここからPhotoshopのアクションでアンシャープマスク(上に書いたようにG.C.のシャープが弱すぎるため)とサイズ変更をやって再保存している。
後はプリントするも良し、そのまま保存しておくも良し。