2009.5.28
impress デジカメ Watch
写真で見るペンタックス「K-7」
正確に言うとK-7のペンタ部のデザインがLXに似ている。前も書いたと思うが、自分はニコンに移る前はペンタックスユーザだった。MX→LXと使ってきて、仕事としてカメラを使うようになりニコンに移った。これも正確に言うとペンタックスの前は父から譲り受けたニコンS2を使っていたので、ニコンに戻ったと言った方が正しいのだが。LXは主に高校から写真学校時代と仕事を始めた年まで使っていた。一番何も考えず只好きな物だけ撮ってていい時期に使っていたカメラなので愛着があり、未だ当時気に入っていた85/1.8と一緒に防湿庫の中で眠っている…というか売るに売れないくらいボロボロなこともある。そういえば、折角ファインダー交換出来るからと昔安かったので買った（確か当時15,000円位？）ホットシュー無しの三角屋根ファインダーだったが、結局ほとんど使わずに眠っていた物まま、引っ越す時にカメラ整理とオークションで売ったら、なんとプレミア付いてて4万円位にもなった。未だに根強いファンがいるらしい。
調べたらちゃんとしたソースも出てくると思うが、LXはペンタックスの60周年記念のカメラで、ローマ数字で60を意味するLXから付けられた名前だ。それだけペンタックスが誇りを持って出した機種で、異論はあるかも知れないが自分はこのカメラをペンタックス史上最高のカメラと思っている。そのLXの顔であるペンタ部が、今回出されたフラッグシップ機K-7にどことなく受け継がれているのは意図しての事だろうか。
最近のペンタックスと言うか、AFになってからのペンタックスのデザインは何だか流線型多用で好きになれなかったが、このカメラは親しみが持てる。ちょっと背面をもう少し何とかして欲しかったが、慣れの問題かも知れない。スペック的にはペンタックスらしく安めの価格に出し惜しみ無く機能を詰め込んではいるが、ペンタックスの弱点のひとつであるAFはどの程度の出来だろう。
[伝言] 日々の萬メモさんへ：その中ならDA35mmF2.8 Macro Limitedに一票。自分なら50mm画角苦手なので21mm/3.2と余裕が出来たら55mm/1.4。
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昔も書いたと思うけどプロ向けのIPPFやラボシステムショーをどっちかと言うと一般向けなカメラ展示会のフォトエキスポと一緒にしちゃったから、混み過ぎるし姉ちゃん撮影会みたいなノリだし、ちょっと違うんだよな。CP+も似たようなノリになるんだろうけど、IPPF復活して欲しい。
さて肝心のソフトを起動させようとしたが、フィルター項目に表示されないので最初ちょっと困る。探してみると何故か自動処理にあった。プラグインと言ってもPhotoshopと連携する単体ソフトのような感じで、メニューバーの項目から全てPhotoToolsのものに変わる。少し独特な操作方法だがPhotoshopプラグインによくある事なので気にしない。こういうバラバラなUIが使いにくさとゴチャゴチャ感、取っつきにくさに繋がるのだが、Windowsソフトでは普通の事なので、多分作ってる側は気にしてもいないだろう。早速アンインストールしようかなと思ったが、とりあえずヘルプが気になるがインストールしたままでも気にならないので（あ…自動処理のとこにあって良かった。）暫くそのままにしてみる。